2011年11月1日火曜日

今週のアリタキ植物園  10月30日

秋空の下、パラパラと葉が落ちる中の散策も良いです。深まる秋を感じてください。


今が旬!

そこここにつぼみが見られ、これからキチジョウソウの花が園内を華やかにしてくれそうです。通路からはみ出るくらいに咲いていますが、葉の陰にもたくさんあるので、よくご覧ください。




キクという名前でも、シュウメイギクはキク科でなく、花びらだとばかり思っていた白い部分は萼片でした。




良い色に色付き、枝をしならせてたわわに生っているタモウバンは、一際目を引く存在です。




ヒサカキ 熟した果実の先には来春咲かせる花のつぼみが。




カクレミノ




ホトトギス




ヤブラン




チャノキ



ちょっと聞き慣れないアオミズは地味な花ですが、おもしろい花の付き方をしています。






赤く熟しました


セイヨウヒイラギの類はこれから次々と赤く色付き、クリスマスのデコレーションにもなります。



クコ かわいらしい果実とトゲが並んでいます。




カマツカ




直径は2センチ位、リンゴのような果実です。この赤い色からして、クロミサンザシではなく、サンザシでしょうか・・




果実に色が付くと、黒っぽい実をつけるイヌホオズキでなく、ヒヨドリジョウゴであることがはっきりします。




ホオズキ




紅葉情報

一部の木が黄色く変化してきています。まだまだ緑の葉っぱが多いですが、青い空をバックに透かして見た時の美しさはなかなかのものです。見上げてみましょう。


ウィローオーク




アメリカハナズオウ




ケンポナシ




トチノキ



ムクロジ


ユリノ



ホワイトオー




ケヤキ



赤く色付いて落ちているハゼの葉をみつけました。カエデもいいですが、ハゼの紅葉も魅力的です。見頃までもうしはらくお待ちください。

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