今が旬!
志津野紅というツバキの園芸品種です。この堂々とした姿、鮮やかな色を見てください。それに、おしべもピンクです。
赤いサザンカに続いて白いのも咲き始めました。
葉の陰でちょっと目にはわかりませんが、キチジョウソウは今園内あちこちで盛んに咲いています。
もうすぐ旬!
夏の間花を咲かせた後も、にょきにょきと残っていたウバユリが、ついに果実を開こうとしています。
紅葉情報
幾つか黄色く変わった木々もありますが、まだまだこれからです。
隣の公園にあるムクロジが先に黄色く色付いています。
ホワイトオークは茶色い葉なのですが、空に透かすと赤くなり、辺りを明るくしています。
カエデの木たち
カエデの種類はたくさんあります。そして、アリタキには15種ものカエデ科の木が確認されています。ここではそのうち13種をご紹介します。まだどれも紅葉見頃には早いですが、今のうちに場所を確認されては。
イロハカエデ 言わずと知れた紅葉の代表です。アリタキには、小型の木が幾つもあります。
コハウチワカエデ 黄~赤に染まり大変きれいなのですが、園内の木は小さく、あまり期待できません。中央通路中程右手にあります。
タイワンゴレツカエデ 名前で察せられるように、台湾原産です。赤くなります。温室裏にあります。
コブカエデ ヨーロッパの方が原産だそうです。黄色くなります。小さめで角が丸い、かわいらしい葉です。入口から左の通路に入り、20メートル程、右手です。
ヤクシマオナガカエデ これも名の通り、屋久島に生息する木です。真っ赤な美しい紅葉が見られます。園内には何本もあります。入口入って中央通路を少し歩いた所でまず出会えます。
ホソエカエデ? ご覧のような色に染まりますが、木に付いている葉はまだ青いです。温室裏です。
トウカエデ 中国原産。黄色く色付きます。中央通路中ほど、クチナシの近くです。
カジカエデ 他のカエデより大きい葉です。黄色くなります。果実もユニークです。園内からは見えにくいので、参道から観察するとよいです。
ハナノキ カエデの仲間らしからぬ名前と葉の形です。しかし、紅葉は赤く美しいです。中央通路中程右手の背の高い木です。
ミツデカエデ 名前通り、3つの葉がまとまって出ます。紅葉は黄色系です。中央通路から途中左に入ってすぐの所です。
グリセウムカエデ 中国原産で、メグスリノキに近い種だそうです。見事な赤に染まります。温室横(参道側)。
トネリコバノカエデ ネグンドカエデとも。北米原産です。黄~赤に染まります。園内より、参道からの方が見えます。
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