2011年10月10日月曜日

アリタキ植物園へのお誘い  10月9日

果実が次々と色付いています。落葉樹も少しずつ葉を落とし始めました。そして、植物達は冬を越す準備も始めているようです。



今が旬!

中央の通路にあちこちでチャノキの花が咲き始めました。しばらく前から付いている果実の方は、まだ割れて種を現わしていません。




お茶の花と似ていますが、こちらはなんとツバキ(角葉白玉)です。アリタキには多数のツバキの品種がありますが、これが最も早く咲く種類のようです。これから、来年の春先まで、たくさんのツバキを楽しめます。真ん中の通路を中ほどまで行って、右に折れた所にあります。




ヤブマメ ただの雑草かもしれませんが、旗弁の紫色が何ともきれいだと思いませんか?




イセハナビ 再び登場です。まだ花期は続いていたんですね。温室前ですが、木の陰に隠れているので、よくご覧ください。ピンク色を帯びた可憐な花です。



アキザキヤツシロランはランの仲間でも、菌類と共生する腐生植物だそうです。絶滅危惧種で、珍しい植物です。残念ながら、見頃の時の写真が撮れませんでした。近辺に他にも生えているかもしれないので、探してみてください。とってもじみなので、よく目を凝らして見てください。入口入って、右の通路を歩いて行くと、看板が立っています。





クサギ




ネコノチチ 




メタセコイアはどれも大木なので、なかなか花や果実が見られません。落ちている枝を見つけました。球果には、まだ平たい種子が残っています。





アキニレも落ちていた枝で、すでに果実が付いているのがわかりました。




カヤ 見たところ、変わりありませんが、中身は完熟しているようです。温室裏の木からは、熟した実が落ちてきています。




オニドコロ






もうすぐ旬!


ナワシログミ  開花寸前です。




キチジョウソウの葉を掻き分けてみたら、花芽が!もう少しお待ちください。





アブラチャンの花は、春先に咲いたはず。その後何も変化がなかったのに、いつの間にかこんなかわいい実が。結実するまでに随分と時間が掛かるのですね。




コヤスノキも、割れて中身を現わすまで、もう少々お待ちください。




サカキ




ヒサカキ





ヒメサザンカ




 ヤブコウジ







冬を越える花芽達

実りの秋ですが、植物たちは早くも来年春の花の準備もしています。冬に備えて、しっかり防寒も怠っていないのでしょう。


フカフカな毛に覆われていかにも暖かそうなのは、グランサムツバキです。大型の見事な花を付けます。それにしても、こんなに膨らんで、冬が来る前に開いてしまうのでは。



オンツツジ 中には、花と葉がセットで用意されているようです。





キブシ




ソシンロウバイ





メタセコイアの雄花穂




ムラサキケマン 季節を間違えたのでは?!今頃芽を出してきて、厳しい冬を越せるのでしょうか。


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