2011年10月17日月曜日

今週のアリタキ植物園  10月16日

落ち葉が日増しに多くなり、掃き掃除も忙しくなりそうです。タモウバンが赤く色付いてきて、秋の風情が増しました。 後は、カエデ類やハゼ等の紅葉を待つのみです。今回は久々に花をたくさんご紹介できますよ。



今が旬!

ヤマトリカブト  どうです、怪しい魅力を持った色で惹きつけられます。




アキザキヤツシロラン 今回は、沿道からもよく観察できる良い位置に出ていました。不思議な質感の花です。





鈴なりに咲いているのに、なぜか見落としてしまいがちなナワシログミの花です。アップで写してみましたが、実物は上段の写真くらいの大きさです。
 




アリタキで、この季節を一番象徴するのが、このちょっと変わったカキ、タモウバンです。晴れた秋空によく映えます。





サザンカ 一番咲きの一輪をみつけました。








もうすぐ旬!


ホトトギス 一輪だけ咲いていました。一度にどっと満開になりそうです。






 キチジョウソウ 葉の陰から現れるまでには、まだもうちょっとかかりそうてす。





その他の花や果実


アマチャヅル




エノキ 相当数下に落ちてますが、まだまだ実は付いています。肉薄だから、鳥たちも幾ら食べても満腹しないかもしれません。




カラスウリ





クチナシが黄色く色付きだしました。




モミジバフウ もう少ししたら、紅葉もきれいです。




メタセコイアの雄花穂が垂れ下がっているのがわかります。







香りも楽しめます!


しばらく前から気になっていた甘い香りの正体が漸くわかりました。枯れてきたカツラの葉だったのです。試しに落ち葉を拾って嗅いでみると納得します。園の中程と温室前の枝垂れカツラとがあります。何も果実が見当たらないのに、フルーティーな香りが漂ってきたら、思い出してください。「醤油せんべいの香り」と称されてもいるようですが、いかかて゜しょう?




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